ドライアイは、涙の蒸発量の増加や、分泌の減少、質の異常によって眼の表面に障害を生じる疾患です。
眼の表面が乾いて傷つきやすい状態となり、重症になると眼の表面に無数の傷がつく場合もあります。軽い症状は、おさまることもありますが、症状が強く、いつまでも長びくようなら眼の表面が傷ついていることが考えられます。傷からバイ菌が入り角膜感染症をひきおこしたり、傷が深くなって視力が低下するおそれもありますので、当院までお早目にご相談下さい。
- 眼の乾き
- 眼が疲れやすい
- 何となく眼に不快感がある
- 眼が乾いた感じがする
- 眼が重い感じがする
- 眼の異物感
- まぶしい など
目の乾きにより目の表面の涙や粘膜に異常が起きて凸凹(デコボコ)になることで、乾きや痛み、ゴロゴロ感、見えにくさなど、様々な症状が現れます。
ドライアイはこの『凸凹EYE(デコボコアイ)』が大きな原因と言われています。
日常生活
- パソコンでの作業は休憩が必要
- リラックスを心掛け、眼が疲れたら休ませしょう。
- なるべく上の方をみない
- テレビやパソコンの画面は、眼より下方に置くようにしましょう。
- 見やすい環境を作る
- 机は直射日光を避けて、ワープロなどの画面は証明が反射しない場所に置きましょう。
- 部屋の湿度を保つ加湿器やぬれタオルを干すなどして保湿に注意しましょう。
目薬
- 眼科を受診し、医師の処方した目薬をさす
- 症状が強い場合や長びく場合は、眼に傷がついている恐れがありますので眼科を受診し、医師の指示を従うほうがよいでしょう。
- 市販の目薬をさす
- 診察の結果、軽症のドライアイであれば、医師の指示によって市販されている目薬をさせばよい場合もあります。
てらお眼科
- 千葉県習志野市東習志野2-7-8
- 047-472-4122
- 京成本線実籾(みもみ)駅徒歩6分
市立習志野高校近く 駐車場完備 - » Googleマップでみる